目の病気になる事もあるので注意が必要!カラコンが原因でなる角膜炎の種類は?
カラコンを付けていると目を大きく見せる事が出来るので異性からの受けが良くなるメリットがあります。
またいろいろな色のカラコンがあるので付け分ける事でオシャレを楽しむ事も出来ます。
10代や20代の女性を中心に欠かせないファッションアイテムとなっていますが、黒目を傷つけて角膜炎になる可能性もあるので注意しなければいけません。
角膜炎にもいくつか種類があって治療方法も変わってきます。
そこでカラコンが原因でなる角膜炎の種類を確認していきましょう。
細菌性角膜炎
日常的にカラコンを付けていると目に細菌が浸入して角膜炎になってしまうケースがあります。
この症状を細菌性角膜炎と呼ばれていて目に痛みが出たり白目が充血したりします。
進行度は早い事もあるので早めに対策する必要があります。
眼科で診察を受けて抗菌薬の点眼などをしながら治療していくようにしましょう。
また重度の症状になっている時は眼科で診察をすると点滴をする事も勧められるので受けるようにしましょう。
真菌性角膜炎
カラコンを付けていると次第に汚れてきてカビが発生する事があります。
カビが発生すると感染して角膜炎になってしまうケースもあるので注意しなければいけません。
カビが原因の時は真菌性角膜炎と呼ばれていて大量の目やにが出たり角膜が白く濁ったりする事があります。
目の抵抗力が低下しているとなりやすいので疲労が溜まっていると感じたら一時的にカラコンを付けるのを控えた方がいいです。
また真菌性角膜炎になった時は眼科で診察を受けて抗真菌薬の点眼や眼軟膏を塗って治療していくようにしましょう。
アカントアメーバ角膜炎
カラコンを付けているとアカントアメーバと呼ばれる微生物が目の中で増殖して角膜炎を起こしてしまう事もあります。
アカントアメーバ角膜炎と呼ばれていて目の痛みや視力低下などの症状が出る事があります。
進行度が早い事もあるのですぐに抗真菌薬や消毒薬の点眼をして治療するようにしましょう。